沿海地方に約千人の北朝鮮人が足止め

2021年08月18日

ウラジオストク

海外ビジネス情報

◇沿海地方に約千人の北朝鮮人が足止め

国境封鎖のため、900人余りの北朝鮮国民が沿海地方に足止めされている。

ロシア内務省沿海地方支部は同入国管理部の情報として、7月20日現在で沿海地方に969人の北朝鮮国民が滞在しており、そのうち619人が「留学」、50人が「ビジネス」、ビザ無しベースの公用パスポートの入国者が275人だと伝えている。

新型コロナウイルス感染状況の悪化と、ロシアと北朝鮮の間の旅客便の無期運休によって出国が不可能となっている。大統領令によって北朝鮮国民の沿海地方滞在期間のカウントが停止され、一時的交通規制の解除日から90日後にカウントが再開されることとなっている。

ロシア外務省のマリヤ・ザハロワ報道官はこれまでに、北朝鮮人労働者の大部分はすでにロシアを出国したと話していた。残っている約1千人はもはや労働者ではない。労働者に与えられた労働許可の期限は過ぎており、彼らはロシアで収入を得ていない。

新型コロナ関連の規制が敷かれるまで、ロシアと北朝鮮の間には鉄道(図們江の橋)と空の便(高麗航空)が運航していた。(インターファクス 7月27日)