5G基地局31局の建設で華晨BMWのデジタル化躍進

2021年09月06日

瀋陽

海外ビジネス情報

◇5G基地局31局の建設で華晨BMWのデジタル化躍進

華晨BMW(訳注:中国の自動車メーカー華晨汽車とドイツBMW社の合弁会社)鉄西工場(瀋陽市)で5G基地局工事をしていた。これまでに、華晨BMWと通信キャリアの要望を受け、瀋陽鉄塔(訳注:通信インフラ大手の中国鉄塔の瀋陽支社会)は17カ所に5G基地局を建設し、今月中に残る3局の建設を急いでいる。華晨BMWのデジタル化推進のため、瀋陽鉄塔は華晨BMWの鉄西工場と大東工場で合計31カ所に基地局の建設を進めている。

5G通信エリアが広がることで華晨BMW工場のデジタル化がさらに進む。華晨BMWは世界で初めて工場内に完全に5G通信を導入した自動車メーカーであり、5G通信技術の「低遅延」・「高い安定性」・「高速大容量」により、生産を強化し、効率性を高め、生産準備時間を短縮した。例えば、5G高速通信利用して、AR(拡張現実)メガネを使用した遠隔でのリアルタイム診断やメンテナンス作業を実現した。また、VR技術を従業員研修に活用している。従業員はVR技術で作られたフル3D映像により、部品の内部構造を視覚的に理解し、仮想的に組立・分解作業を行うことができ、学習効率と操作技術のレベルを向上させられる。(瀋陽日報 8月20日)

 

◇遼寧自由貿易試験区大連エリア、「産業イノベーション特区」を構築

遼寧自由貿易試験区大連エリアは8月18日に『産業イノベーション特区計画』を正式に発表した。第14次5カ年計画期間中に、大連エリアはよりハイレベルな産業的なイノベーションを実現するために制度を確立し、国際競争力のある新エネルギー、生命・健康、デジタル情報、先進設備製造などの分野が集結する「産業イノベーション特区」を構築する。(遼寧日報 8月19日から)