ハーン銀行が大型融資の誘致に成功

2021年10月05日

ウランバートル

海外ビジネス情報

◇ハーン銀行が大型融資の誘致に成功

オランダ開発銀行(FMO)が世界の大手開発系銀行や金融機関とともに、5~7年の期限でハーン銀行に1億2千万ドル規模の長期融資を行う。9月20日、融資契約の署名式がオンライン方式で行われた。

この契約にしたがい、FMOは6140万ドル、ドイツ投資開発会社(DEG)が1700万ドル、フランスのProparco(経済協力振興投資会社)が2600万ドル、国際投資銀行(IIB)が1300万ドル、スイスのAtlantic Forfaiting AGが260万ドルをハーン銀行に提供する。

FMOは2009年からハーン銀行と提携しており、ハーン銀行の成長と拡大を目的とする長期融資は4回目だ。

この外国から融資される8千万ドルは中小企業の支援、2千万ドルは環境配慮型融資、残り2千万ドルはその他の融資商品の財源に使われる。(MONTSAME 9月21日)

 

◇新しいコンテナターミナルが開業

官民連携方式でガシューンスハイト国境検問所のコンテナターミナルが設計・施工され、開業した。年間800万トンの石炭が輸出される。

9月21日、国会議員とオユンエルデネ首相ら政府関係者がウムヌゴビ県を訪れ、新しいターミナルの業務を視察した。

2021年7月2日付第185号政府決定によって、国境回廊、国境地帯に石炭輸送のためのコンテナターミナルを作ることが決まった。

工事費は60%をエルデネス・タバントルゴイ社、15%をタバントルゴイ社、25%をエナジー・リソース社が負担。同社は総面積30ヘクタールのターミナルの建設工事を請け負った。

オユンエルデネ首相は、「政府は総合的な輸出拡大策を講じており、他の先駆けとなるこのターミナルは、新たな輸出ゲートとなる。例えば、内閣はこの種のターミナルをシベフレン国境検問所につくることを決定し、着工済みだ」と述べた。

作業を完全に自動化し、「Smart Gateway」システムを導入することで、ターミナルは7~14日先の依頼を受け付けることができる。長距離輸送と短距離輸送のコンテナの受付と取扱いは、1日の特定の時間帯に振り分けられており、ターミナルの各施設でドライバーたちがソーシャルディスタンスを守ることにつながっている。(MONTSAME 9月22日)