グリーンLNGがサハリンから10月にも日本に

2021年10月08日

サンクトペテルブルク

海外ビジネス情報

◇グリーンLNGがサハリンから10月にも日本に

サハリン・エナジー社の9月28日の発表によると、同社と日本の東邦ガスは、10月からの供給が予定されている「サハリン2」カーボンニュートラルLNG第1便供給について合意した。

この合意文書は、28日にユジノサハリンスクで開幕した国際会議「サハリンの石油と天然ガス」で署名された。この文書は、脱炭素分野での協力を定めており、サハリン2のカーボンニュートラルLNG第1便供給によってスタートする。

広報発表によると、サハリン2のカーボンニュートラルLNG第1便の出荷は、10月初旬になる。LNGはロシアのタンカーで日本の知多LNGターミナルに運ばれるという。

「脱炭素方面の当社の主導的取組みは生産プロセスの総合的な事業であり、サハリン2のカーボンニュートラルLNGの供給はその成果となろう。サハリン・エナジーは今後さらにこの方面で活動し、環境問題が非常に大きな意味を持つアジア・太平洋地域の需要家との協力を拡大強化する」というサハリン・エナジーのロマン・ダシコフCEOの談話を広報室は伝えている。

ダシコフCEOによると、グリーンLNGの第1便の供給は、サハリン2のカーボンフットプリント削減と、エネルギー製品市場の新分野での同社の優位性の保持を目指す「エコLNG」戦略の実現の重要な一歩だ。(インターファクス 9月28日)