ジュネーブでパンデミック時の中継輸送について協議

2021年10月12日

モンゴル・トゥブ県「ツォルジンボルドグ」

海外ビジネス情報

◇ジュネーブでパンデミック時の中継輸送について協議

ジュネーブに事務所を置く国際連合などの国際機関のモンゴル政府代表部は9月29日、「緊急事態下の中継輸送業務の支援:コロナ禍から得た教訓」と題したディスカッションを開催した。

世界貿易機関(WTO)パブリックフォーラム2021の際に組織されたもので、プレブスレン常駐代表が開会にあたり、パンデミックにより2020年の世界の貿易が5.3%縮小したことに触れた。「それでも、国際貿易は回復し始めた。しかし、それによって、コンテナ需要が一気に高まり、9月のコンテナの価格は昨年同期の3倍に跳ね上がった。モンゴル行きのコンテナ運賃は6倍に高騰した」とプレブスレン氏は語気を強めた。

ディスカッションでは国連貿易開発会議(UNCTAD)、WTO、国際内陸開発途上国リサーチセンター、ドイツポストDHLの関係者が報告を行った。出席者らは国際貿易における輸送、特に、内陸開発途上国の抱える中継輸送の問題とその解決および提言について意見交換した。(MONTSAME 10月1日)

 

◇モンゴルとブルガリアが農業協力を強化

食糧・農牧業・軽工業省のジャムバルツェレン次官を団長とする代表団がブルガリアを訪れた。

この訪問でモンゴル代表団はブルガリアのゲオルギ・シベフ食糧・農林業省次官と面会し、協力について意見を交換した。特に、農業技術支援プログラムの実施と農機・設備の購入、食糧安全保障の分析、人材力の強化に関する2015年協定改訂版の締結のために協力することで合意した。

ブルガリア側はこの協定案をモンゴル側に提示。両国の農業ポテンシャルの活用と、農業、土壌侵食、食品生産、両省間覚書の締結および常設メカニズムの設置について合意した。

代表団は「ゼメレ・アグロ」社(温室製造)、「バルカン」社(野菜栽培)の活動を視察し、ブルガリアの野菜栽培と農業技術の分野で主導的役割を担う農業アカデミー農業生物学研究所を訪問。モンゴルの学術研究所との協力を拡大する目的で近く、オンライン会議を行うことで合意した。(MONTSAME 10月5日)