ロシア郵便が医薬品販売に進出か

2021年10月20日

モスクワ

海外ビジネス情報

◇ロシア郵便が医薬品販売に進出か

Eコマース・小売りに関する「Ecomference Rupost Retail Week」国際会議において、ロシア郵便のマクシム・アキモフ社長が記者団に、郵便局のミニドラッグストアを通じて医薬品を販売するプロジェクトを開始すると話した。このプロジェクトはロシア極東、特にハバロフスクとブリャートでスタートする。

「ロシア郵便はミニドラッグストアチェーンになる。この実現は簡単ではなく、様々な条件に応じて配送時にコールドチェーンを維持することが必要になる。キオスク、郵便局の薬局など、様々な形態がある」とアキモフ社長は述べた。

アキモフ社長はさらに、郵便局が新たなサービスを担うためには機動力を向上させる必要がある、と指摘した。ロシア大統領の命令に従い、ロシア極東、特にハバロフスクとブリャートがこのプロジェクトの最初の実施地域になるという。「期限は、来年だ」とアキモフ社長は述べた。

アキモフ社長は同時に、処方箋医薬品のオンライン販売実験にも参加したいと述べた。

一方、アレクセイ・スカチン副社長(Eコマース担当)によれば、ロシア郵便は薬を医療機関まで配達することも考えているという。その可能性がある地域として、モスクワ州、ノボシビルスクが挙げられた。スカチン氏はロシア郵便が国内の一部の地域で処方箋医薬品の試行配送を検討していることに触れたが、「これができるのは許可が下りてからだ」と付け加えた。(タス通信 10月7日)