ロシア国内で中国車販売が拡大

2021年10月21日

ウラジオストク

海外ビジネス情報

◇ロシア国内で中国車販売が拡大

ロシア人が中国車を購入する頻度が増え始めた。ハヴァル(Haval、哈弗)は9月に3513台を販売。これは昨年同月(1422台)比で147%増だ。

「イズベスチア」紙の報道によると、奇瑞汽車(チェリー自動車)の9月の販売台数は昨年同月(1490台)から134%拡大し、3488台となった。専門家は、この成長はマーケティングと製品の品質の向上によるものだ、と説明している。また、ライバルよりも魅力的な値段もまた販売拡大の要因となった。中国で半導体を製造していることも重要なファクターとなっている。このことを踏まえて、専門家たちは、中国車が今後ロシア市場を獲得していくだろうと結論づけている。

9月全体では新車販売台数の落ち込み(22.6%)が見られた。製造の縮小と世界的半導体不足からくる市場の自動車不足、中国とイギリスのエネルギー危機、原料価格の上昇によって、こ今後数カ月間は、ネガティブなトレンドが続くと、専門家はみている。

9月、ほぼすべてのトップブランドの販売台数が減少した。例えば、ランキングトップのAvtoVAZの9月の販売台数は1万7200台で2020年同月より51%減った。

韓国車の販売台数も減少している。販売台数2位の起亜は1万7030台(前年同月比16%減)、現代は1万3600台(同26%減)。トップ5で販売が拡大したのはトヨタのみ(同18%増)。フォルクスワーゲンやルノーはそれぞれ7800台(同27%減)、7500台(同46%減)だった。(EastRussia、Ramber 10月11日)