長春経済開発区、高精度先端医療機器産業の発展に注力

2021年11月01日

長春

海外ビジネス情報

◇長春経済開発区、高精度先端医療機器産業の発展に注力

10月16日から18日にかけて、第2回中国(吉林省)医療機器産業革新・発展会議が長春で開催された。近年、長春経済開発区は、「高精度・先端」医療機器産業を精力的に発展させ、サプライチェーンの川上・川下企業の協力関係を強化し、産業の転換とアップグレードを推進している。さらに、産官学の各方面からイノベーション資源を集積し、ハイレベルな医療機器科学技術イノベーションクラスターと産業クラスターの構築に努めている。

統計によれば、現在省内の医療機器メーカーは450社、その生産額は約50億元である。そのうち、長春市には280社があり、生産額は33億元である。2020年、長春市の医薬・健康産業は450億元の生産額を達成し、市の一定規模以上工業企業の生産額の約5%を占めた。また、そのうち経済開発区では100億元が生産され、同地域の一定規模以上工業企業の生産額の15%を占めた。経済開発区はバイオ医薬産業を重要産業として医療機器産業の拠点構築のために前提条件を備えている。

経済開発区は、興隆総合保税区の輸出入プラットフォームと中国科学院長春光学精密機械・物理研究所の産業イノベーションのプラットフォームをベースに、医療機器産業の発展を積極的に推進している。現在、経済開発区には30社近くの医療機器メーカーがあり、体外診断用試薬、医療用材料、レーザーによる美容医療、精密医療などの分野をカバーしている。代表的な企業として、長光華大基因、長光辰英(Hooke Instruments)、SUNOSTIKなどの会社があり、産業と立地の優位性は明らかで、吉林省の医薬産業の発展を支える重要な役割を果たしている。(吉林日報 10月17日)

 

◇京東(吉林)デジタル経済産業パークが開園

10月12日、京東(吉林)デジタル経済産業パークの開業式とプロモーションが行われた。

JD.com(京東)と長春浄月ハイテク産業開発区管理委員会は、共同で京東(吉林)デジタル経済産業パークプロジェクトを立ち上げ、京東小売、京東物流、京東技術、京東保健の4つのセクターを中心に、インテリジェントな製造・流通・消費などの分野で協力を強化する。また「要素を補完し、生態的なインキュベーション」により、伝統産業の転換とアップグレード、新規産業の育成と集積を促進し、インターネット、ビックデータやAIと実体経済の融合を進めていく。さらに、デジタル経済の生産性の向上、良好なデジタル経済とのエコシステムの形成により、長春市のデジタル経済のハイレベルな発展を促進する。

京東(吉林)デジタル経済産業パークの責任者の申文斌は、「地域における産業政策の優位性とJD.comグループのビジネス生態資源を活用し、一緒になってデジタル経済産業を発展させる」と述べている。次のステップとして、JD.comの生態資源を統合し、産業運営で関連サービスを向上させることにより、地域ブランドのアップグレードと地域の特色ある産業の発展を促す。(長春日報 10月19日)