国際ロボット展覧会で「中国智造」を披露

2021年11月08日

瀋陽

海外ビジネス情報

◇国際ロボット展覧会で「中国智造」を披露

10月23日に、第6回中国(瀋陽)国際ロボット展覧会が新世界博覧館で開幕した。披露された多くのロボットは「中国智造」の実力が示され、来場者の注目が集まった。

中国(瀋陽)国際ロボット展覧会は、東北地域において唯一のロボットの専門会議及び展示イベントだ。今回は、「知能が未来を創造する」をテーマとし、基調講演、分科会、展覧会、パフォーマンスコンテストなどのイベントが行われる。ロボット製造のSIASUN社、HIT ROBOT GROUP社、そして中国科学院瀋陽自動化研究所、網易有道(NetEase Youdao)、ドローンメーカーのDJI社、さらに韓国や日本の企業も出展した。ロボット産業の拡大・強化を促進し、インテリジェント製造業の高品質な発展の加速を目的としている。(遼寧日報 10月24日)

※「中国智造」とは、中国のスマート製造のこと。

◇遼港グループ、RORO船外航定期貨物便・米州線が開通

10月25日、Louis Dreyfus Company B.V.(LDC)のエアバスプロジェクトのRORO船による外航貨物航路の開通式がWallenius Wilhelmsen Holding ASA (WWH)と遼港グループにより大連自動車ふ頭で行われた。これは遼港グループにとってRORO船による米国行きの初の外航貨物航路となる。中国産の飛行機モジュールがRORO MAFIで初めて国際輸送される。

MAFIはRORO船で貨物輸送するツールで、牽引車と組み合わせて使用し、簡単に動かせない重機設備や高額な貨物の搬送に適している。貨物の重量や長さの超過や、輸送スケジュールなどの問題を解決できる。大連自動車ふ頭から米国への貨物は、中航沈飛株式有限会社(Shenyang Aircraft Company Limited:AVIC)が製造したエアバスA220用のモジュールである。大連自動車ふ頭では、貨物の吊り上げ、ラッシング、保管、積み込みなど、すべての港湾物流サービスを提供する。

WWHは世界最大のRORO船会社である。今回、WWHと遼港グループがLDCと提携してエアバスプロジェクトを運営し、大連―米国のRORO船外航貨物航路を開設した。遼港グループのRORO船による国際輸送ネットワークを拡大し、国際的ハブとしての影響力を高めた。さらに、遼寧の高品質な「メード・イン・チャイナ」を国際市場に送り出すための新しい流通ルートとなり、東北地域の高水準な対外開放や「国内外の双循環」の新しい発展モデルの構築に貢献している。(遼寧日報10月26日)