ハバ地方で大学生にもワクチン接種を義務付け
2021年12月01日
ハバロフスク
海外ビジネス情報
◇ハバ地方で大学生にもワクチン接種を義務付け
18歳以上の学生の免疫数値が不十分なため、ハバロフスク地方では大学および専門学校の学生に新型コロナのワクチン接種を義務付けた。
関連する決定が連邦消費者庁ハバロフスク支部のウェブサイトで公表された。さらに、ハバロフスク地方のタチヤナ・ザイツェワ公衆衛生医長は決定書の中で、今回、60歳以上の住民も新型コロナのクチン接種が義務化されたと述べている。
EastRussiaが既に報じたように、ハバロフスク市とコムソモリスク・ナ・アムーレ市では60歳以上の住民が自宅でのワクチン接種のために医療班を呼ぶことができる。医療班は依頼を受けた場合、7日以内に訪問しなければならない。
ハバロフスク地方では、FIFO(フライ・イン・フライ・アウト)で勤務する労働者、製造業、運輸業、航空会社の従業員にもワクチン接種が義務付けられている。これまでに、新型コロナ感染状況の悪化に伴いハバロフスク地方で公共交通機関と大学でORコード制の導入がありうる、と報じられていた。(EastRussia 11月19日)