中欧班列が「トリプルジャンプ」

2021年12月20日

瀋陽

海外ビジネス情報

◇中欧班列が「トリプルジャンプ」

今年の綏芬河鉄道口岸経由で運行された中欧班列は12月1日までに累計486本、発送貨物のコンテナ数は22190TEUとなる。一年間の運行本数が400本の大台を初めて超え、過去最高となり、増加し続けている。沿線国が「一帯一路」構築に関わり、相互の利益を実現するための架け橋の役割を果たしている。

綏芬河鉄道口岸が今年8月に運行した中欧班列は67本であり、過去最高の月間運行本数を記録した。2018年の運行開始から、班列の運行本数は20本から100本となり、200本、400本と「トリプルジャンプ」で増加した。10カ月間にわたって前年同期比2桁の伸びを示し、初めて400本以上の運行となった。

国際物流ルートの安定かつスムーズな流通を目指し、綏芬河鉄道口岸は国際複合輸送の調整を強化し、新型コロナ感染症拡大防止対策を徹底した。通関能力と作業効率の向上のために「ペーパーレス」化を進め、班列の運行状況の管理を強化し、安定化させたことで中欧班列の運行の成長を実現できた。

綏芬河鉄道駅の職員によれば、中欧班列の順調な運行のために、ロシア国境駅との連絡を強化して、発車時刻、車両数、貨物の品目や種類を正確に把握しているという。班列の入国後は優先的に受取手続きや税関検査を行い、貨物を積替え、企業等の顧客に最良のサービスを提供し、スムーズな運行を実現している。(黒龍江日報12月7日)

 

◇瀋陽で遼寧省初の中古車輸出許可証発行

12月6日の瀋陽市商務局からの情報によれば、先頃、瀋陽市は省内で初めて、遼寧辰晟越洋国際貿易有限公司にヨーロッパ・スロベニア向けの中古車の輸出許可証を発行した。これにより、中古車輸出「ゼロ」省から輸出省へ転換した。

商務部・公安部の共同の関連文書によれば、遼寧省の瀋陽・大連の2都市を含む国内の20都市が第二期の中古車輸出業務地区として承認された。今年4月、遼寧辰晟越洋国際貿易有限公司など瀋陽市の企業4社が中古車の輸出資格の取得を商務部の承認を得て、その後輸出資格を取得した。中古車輸出許可書の申請手続きの流れの理解を深めるため、瀋陽市では中古車輸出専門業務を指導し育成するための講座を開いた。電子暗号キーの申請手続き、商務部専用サイトでの申告、ペーパーレス通関などについて専門家を企業に派遣して指導し、中古車輸出許可業務がスムーズに行えるようにした。

さらに中古車輸出業務を推進するため、企業を育成し、業務の拡大を図り、瀋陽市の経済発展に貢献するように支援していく。(遼寧日報 12月7日)