旧国際空港をビジネスセンターに

2022年01月18日

ウランバートル

海外ビジネス情報

◇旧国際空港をビジネスセンターに

チンギス・ハーン国際空港の開業にともない、首都の「ボヤント・オハー」空港は民間航空機用として利用されることが決まった。

民間航空庁の発表によると、ボヤント・オハー空港は首都交通拠点の予備として活用されることになっている。その結果、民間航空庁の試算では、同空港の年間の運営コストは98億トゥグルグになる。

民間航空庁のムフナサン長官は「空港をビジネスセンターとして運用することでその運営コストのすべてをまかなえる」と、管制局関係者やボヤント・オハー空港職員らとの会合で述べた。ムフナサン長官によれば、空港の全7千平方メートルがこの目的で利用できる。

「すでに多くの教育機関、企業、銀行が提携に高い関心を示している。我々はこのほかにも、我が国の将来を見据えた戦略の枠内で国際金融機関と提携することにしている」と長官は明言した。(MONTSAME 12月23日)

 

◇韓国の特別借款で県都に火力発電所を建設

エネルギー省で12月27日、バヤンホンゴル県、ゴビ・アルタイ県、ゴビスンベル県、ザブハン県、ウブルハンガイ県、スフバートル県、ヘンティー県の7県の県都における火力発電所建設に関する契約書の調印式が行われた。

エネルギー省は韓国政府の特別ローンで10県都に火力発電所を建設するプログラム「MON-104」を実施している。このプロジェクトは、モンゴル政府行動計画の中の目標達成のために実施されている。各県都で増え続ける熱エネルギーの需要を充足し、供給不足を解消するための新しい熱源と暖房網を建設することが最終的な目標だ。

調印式にはタビンベフ・エネルギー大臣、韓国輸出入銀行モンゴル常駐代表、韓国企業の「ビュクサン・エンジニアリング」社長、その他政府関係者が出席した。(MONTSAME 12月27日)

 

◇モンゴルが中国に小麦粉を輸出する

モンゴルが中国に小麦粉を輸出する権利を獲得したことを、食糧・農牧業・軽工業大臣がSNSで発表した。発表によると、国内メーカー13社が植物由来製品輸出に対する検疫規則に従って、中国に余剰の小麦粉を輸出することができる。

「中国側との交渉は順調に進み、中国に余剰の小麦粉を輸出するチャンスができた。現在国内では50余りの製粉所が操業しており、その小麦の年間総加工力は94万3千トンだ。中国への小麦粉輸出のスタートは、この厳しいパンデミックの中、我が国経済に好影響を及ぼし、その結果中国との貿易額が増大し、国内メーカーが新市場を開拓し事業収益を拡大するチャンスを広げるであろう」と大臣のメッセージには記されている。

昨年モンゴルの穀物の播種面積は42万ヘクタール、うち小麦は38万9400ヘクタール。穀物収穫量は57万1100トン。これは直近の過去30年で最大だ。(MONTSAME 1月4日)