沿海地方にごみの分別処理工場ができた

2022年01月20日

ウラジオストク

海外ビジネス情報

◇沿海地方にごみの分別処理工場ができた

「ジルセルビス」社が、年間の最大処理能力が3万トンのごみ分別処理工場を、沿海地方パルチザンスク市管区につくったことを、(株)極東・北極圏開発公社が発表した。

この工場はウラジオストク自由港制度の枠内でつくられ、極東開発公社との契約にのっとって、3460万ルーブルが投資された。

工場は幅広い種類のごみの分別とリサイクルを目的とし、ごみから抽出した二次原料や再生材を販売することで、追加の事業収益を得る。

広報資料によると、「操業を開始したごみ分別処理工場は、種類やブランド、品質に応じてごみを分別することができる。資源ごみ(金属、プラスチック、ガラス、紙類など)はプレスにかけられてカサを減らされ、種類別に販売される。リサイクルできないごみはプレスされて埋立てのために最終処分場に送られる」とジルセルビス社のタマラ・オグルク社長は説明した。

計画では、工場は年間3千トンのポリマー、2700トンの紙類と段ボール、1500トンのガラス、600トンの金属を販売できる。この売上は3700万ルーブル余りになるとみられている。(インターファクス 12月27日)

 

◇ロシアで中古車の需要が2倍に

12月28日に「イズベスチア」紙編集部に入ったロシアのネット広告サイト「Avito Auto」のプレスリリースによると、2021年、ロシア国内で中古車の需要が2020年比で105%、供給は160%に拡大した。需要と供給の拡大は、ロシア市場の全体的な自動車の不足と平均価格の上昇に結び付いている。2021年の輸入中古車平均価格は75万ルーブルになった。これは、2020年よりも27%高い。輸入中古車の人気ブランドのトップファイブはトヨタ、ホンダ、日産、ルノー、三菱となっている。

需要の大きい輸入中古車の車種は、1位がトヨタ・アルファード(ミニバン)、2位が日産・リーフ(EV)、3位がホンダ・ステップワゴン、4位がトヨタ・クラウン、5位がトヨタ・エスティマだった。

中古車需要が特に大きい地域はモスクワ市・モスクワ州(全体の13.8%)、クラスノダール州(10.24%)だ。(イズベスチア 12月28日)