EV用インフラ整備テスト地域が選定

2022年01月21日

ウラジオストク

海外ビジネス情報

◇EV用インフラ整備テスト地域が選定

ロシア政府は、実証実験の枠内で最初に電気自動車(EV)・電気バスの充電ステーションが建設される地域のリストを承認した。内閣広報室が29日、ミハイル・ミシュスチン首相がこの命令書に署名したことを伝えている。実証実験は2024年を実施期限とし、約20地域が参加する。

内閣のウェブサイトの発表によると、第1段階(2022年)では、クラスノダール地方、クリミア共和国、セバストポリ市、レニングラード州、モスクワ州、ニジニ・ノブゴドロ州、サハリン州、タタールスタン共和国、ロシア連邦道M4「ドン」で電気交通機器用充電用インフラ整備プロジェクトが実施される。

第2段階(2023年)では、ウラジミル州、ボロネジ州、カリーニングラード州、リペツク州、ロストフ州、トゥーラ州、沿海地方、スタブロポリ地方、チュバシ共和国、モスクワ市、サンクトペテルブルク市に充電ステーションが建設される予定だという。

地域の選定の際、最も交通量の多い自動車道M4「ドン」と建設中の自動車道「モスクワ-カザン」沿いに充電ステーションを作ることも考慮されたという。

電気輸送機器用インフラ整備は、政府が承認した電動輸送機器の製造・利用拡大ロードマップに盛り込まれている。2030年までに輸送機器の総生産量におけるEVのシェアの10%達成を見込んでいる。この間、少なくとも7万2千の充電ステーションが建設されることになっている(タス通信12月29日)