モンゴルで経済をエコにするプロジェクト

2022年02月01日

ウランバートル

海外ビジネス情報

◇モンゴルで経済をエコにするプロジェクト

食糧・農牧業・軽工業省のジャムバルツェレン次官は、エコ経済の進展を目指す「経済をエコにしよう」プロジェクトの代表者と面会した。

特に、今年スタートしたこのプロジェクトに関する意見交換に、チェコ共和国プラハを拠点とする国際NGO「People in Need」のティモシー・ション・ジェンキンス在モンゴル常駐代表、さらにプロジェクトマネージャーである気候変動コンサルタントのファブリツィオ・オルシニ氏が同席した。

この面談では、プロジェクトが紹介され、今後の目標と課題が協議された。食糧・農牧業・軽工業省はあらゆる関連分野におけるサポートの意向を表明。出席者らはさらに、食糧・農牧業・軽工業省とPeople in Needの協力をどう拡大させるかについて意見を交換した。

「経済をエコにしよう」プロジェクトはEUのSWITCH-Asiaプログラムの枠内で実施される。このプログラムはモンゴルの食品・飲料メーカーに、エコマークの導入やグリーンファイナンス、循環経済への転換の支援に関する情報を提供するものだ。(MONTSAME 1月25日)

 

◇ロモのガスPLのFSが完了

モンゴルのアマルサイハン副首相とガスプロムのミレル社長が1月25日、オンラインで会談し、天然ガスパイプライン「ソユーズ・ボストーク」建設プロジェクトのフィビジリティスタディ(FS)の完了に関する議事録に署名した。

FSは、このプロジェクトが技術的に実現可能で、経済的に裏付けられていることをわかりやすく示した。そして双方は詳細な測量と天然ガスパイプラインの設計を2022年と2023年に共同で行うことにしている。天然ガスパイプラインのモンゴル区間の長さは960キロ、これによる年間天然ガス輸送量は500億立方メートルになる。

ロシア、中国、モンゴルの首脳会談では、定期的に天然ガスプロジェクトについて話し合われてきた。プロジェクト実施での協力の活発化を支持すると3国の首脳が何度も表明してきたことが、この会談でも強調された。

1月25日に署名された議事録は、まず、ロシア発モンゴル経由中国向け天然ガスパイプラインの建設・稼働プロジェクトのFSの結果と、設計、調査などの段階への移行を承認するものだ。アマルサイハン副首相は、モンゴル側が尽力すること、モンゴル政府がこのプロジェクトを重視しており、近い将来の目標達成のため可能な限り支援することを明言した。(MONTSAME 1月25日)