ガスプロムはロ極東ルートでの対中天然ガス輸出契約を締結

2022年02月18日

ハバロフスク

海外ビジネス情報

◇ガスプロムはロ極東ルートでの対中天然ガス輸出契約を締結

ガスプロムと中国石油天然気集団(CNPC)がロシア極東ルートの天然ガス売買契約を締結したことを、ガスプロム側が発表した。

このプロジェクトがフル操業に入れば、パイプラインによるロシア産天然ガスの中国への年間輸出量は100億立方メートル増えて、480億立方メートルに達する(「シベリアの力」込みの量)。

「ロシア極東ルート」は、ガスプロムのサハリンプロジェクトの天然ガスをパイプラインで中国に輸出するものだ。このルートは「シベリアの力3」と呼ばれることもあった。

現行のガスプロムとCNPCの最初の契約は30年の予定で2014年に締結された。この契約は年間380億立方メートルの天然ガスを「シベリアの力」パイプラインで輸出するものだった。「シベリアの力」は2024年に設計上の輸送力に達することになっている。2021年の同パイプラインによる天然ガスの輸出量は100億立方メートルを超えた。

今年1月末にはモンゴル経由の天然ガスパイプライン「ソユーズ・ボストーク」のフィジビリティ・スタディ(FS)が終わった。このパイプラインは天然ガスパイプライン「シベリアの力2」に接続し、世界で最もダイナミックに成長する中国天然ガス市場に年間約500億立方メートルの輸出を可能にする。2024年の着工が予定されている。(ロシースカヤ・ガゼータ 2月4日)