• /
  • /
  • /
  • ビジネスオンブズマン「沿海地方の建設会社は北朝鮮労働者の雇用に賛成」

ビジネスオンブズマン「沿海地方の建設会社は北朝鮮労働者の雇用に賛成」

2022年03月25日

中国・黒河の商業施設

海外ビジネス情報

◇ビジネスオンブズマン「沿海地方の建設会社は北朝鮮労働者の雇用に賛成」

沿海地方の建設業界の関係者らが、北朝鮮人雇用禁止の解除を呼び掛けていることを、同地方のビジネスオンブズマン、マリーナ・シェミリナ氏がRIA通信に語った。

「外国人を雇っている沿海地方の建設業界の代表者らが、北朝鮮入国規制の解除を検討する必要があると言い出した」とシェミリナ氏は述べた。彼女によれば、沿海地方政府はこれらの提案に賛同し、ロシア連邦内閣に働きかけることができる。

シェミリナ氏によれば、沿海地方の建設業界では、ドルのレートが上がって以来、旧ソ連諸国からの労働者の大部分がロシアを出ている。「今も彼らの多くが出ていこうとしている。現在のドルレートで働くことは彼らにとって不利益だからだ。北朝鮮の労働者で空き埋めることは十分可能だ」とシャリミナ氏は述べた。(RIA 3月14日)

 

◇アムール川横断ロープウェイのターミナルのデザインが公開

中国の黒河市と結ぶロープウェイの旅客ターミナルの模型が公開された。中国側のターミナルは鶴を模し、左右の翼をロシア側に向けている。アムール川を渡るロープウェイの総延長は976メートルになる。

デザインは同プロジェクトのテレグラム・チャンネルで紹介されている。中国側の国際ロープウェイターミナルは4階建てのビルで、高さは約30メートル、総面積3万1千平方メートルになる。1回には駐車場、2回には商業・ビジネススペース、3回には税関と検疫サービスを備えた出発ロビーと免税店、4階は税関、検疫サービス、免税店、ロープウェイの出入国口が置かれる。このターミナルの年間乗降客取り扱い能力は約520万人と想定されている。

ブラゴベシチェンスク側のターミナルの外観はアムール川の氷を思わせる。建築家のイメージでは、河が凍って、両国を結ぶ布に変身し、文化経済交流に寄与するというものだ。

ロープウェイのキャビンの乗客の収容力は最大で110人。運行速度は秒速7メートル。キャビンはアムール川の水面から50メートルの高さを運航する。

工事は中国とロシアの企業がそれぞれ行う。ロープウェイの完成、工事は2021年4月に始まり営業開始は2023年。ロープウェイは二国間を結ぶこの種の施設としては世界初。プロジェクトの予算総額は98億ルーブル、投資回収は15年と試算されている。(EastRussia 3月16日)