里見境港市長に北朝鮮が親善勲章

2002年08月14日

エリナのささやき

ここ新潟では、月遅れのお盆。ERINAにほど近い西堀通沿いには寺がずらりと並んでいて、墓参りの人たちが行き交います。13~15日を夏休みに充てる人も多く、多民族組織のERINAといえども、今週のオフィスは静かです。私は留守番役で出勤、一昨年他界した父の墓は先週末にきれいにしてきました。ただ、このコーナーは明日から今週一杯お休みします。
お盆はもともと「盂蘭盆」と書き、梵語で倒懸(さかさづり)になっているのを救うという意味から、旧暦7月15日頃に先祖の霊を祀る仏事となったそうです。中国では旧暦が残っていますから、お盆はだいたい8月下旬になりますが、一般に先祖を祀るのは4月上旬の清明節に行なうとか。韓国では旧暦の月遅れ、9月下旬がお盆休み。明日8月15日は、日本では終戦記念日、韓国では日本の植民地支配から解放された光復節です。

地域ビジネス前線

◇里見境港市長に北朝鮮が親善勲章
北朝鮮・元山市と1992年5月から友好提携している境港市の里見哲夫市長が、北朝鮮から親善勲章を贈られました。国同士の国交が樹立されていない中で、相互訪問、児童の絵画交流などの交流を重ねてきた取り組みが評価されたもので、全国の自治体の首長としては初めて受賞となるそうです。日本海新聞8月6日付によれば、贈られた勲章は「朝鮮民主主義人民共和国親善勲章第二級」。万寿台議事堂を訪れた際、最高人民会議常任委員会の楊亨燮副会長から授与され、「里見市長は両国民の親善関係発展のため積極的に活動している」と評されました。里見市長は片山善博鳥取県知事らとともに7月30日から8月1日までピョンヤンを訪問したもの。片山知事は、朝日友好親善協会の宋浩京会長、朝鮮対外文化連絡協会の文在?委員長代理と会談。環日本海地方政府サミットへの咸鏡北道の参加を要請し、「大変いい考え。大いに研究したい」とのコメントを得ました。

◇日中自治体友好会議 日程、概要など決まる
9月10日から富山市で開かれる「日中自治体友好交流会議」の概要が7日、第2回実行委員会(委員長中沖と山県知事)で決まりました。北日本新聞8月8日付によれば、交流会議は9月10日に富山市の富山国際会議場で開き、来賓の宋健中日友好協会会長らのあいさつの後、学識経験者が基調講演し、桃野福光町長ら日中それぞれ3人がプレゼンテーションする。首長や中国外交部関係者、実行委員ら30人による日中自治体交流サミットも開催。並行して参加者が10グループに分かれ、自治体交流についてのワークショップを開く。最後にサミットの成果などを踏まえた「富山宣言」を採択することにしている、ということです。