そのダーリニボストーク通信の最新号から

2002年08月29日

エリナのささやき

ありがたい、心強い、偉い…ロシア極東情報を知ろうとするとき、こんな3拍子揃った人がいます。情報を伝えるだけでなく、情熱まで伝わる、そんな感じです。ウラジオストクやハバロフスク情報なら田代雅章さん、(有)ジャパンシーネットワーク(JSN、新潟市)の社長。サハリン情報なら富樫巧さん、(社)北海道総合研究調査会(HIT、札幌市)の主任研究員。富樫さんには昨年から、田代さんには今月から、ERINAホームページのオピニオンコーナーの執筆もお願いしています。
私自身、富樫さんとは出張途中の1時間お会いしただけですが、田代さんとは10年のお付き合いになります。ウラジオ解放直後の1992年、単身現地に乗り込んで極東情報を伝え始めた人がいるというので、ウラジオストクホテルの湿っぽいロビーで待ち合わせした、細身でメガネの青年が田代さんでした。細身でメガネといえば富樫さんも一緒、しかも当時、富樫さんは極東大学でロシア語を学んでいて、お互いウラジオ仲間だったとか。田代さんはロシア経済不振の中でもしぶとく事業を続け、週刊経済情報誌「ダーリニボストーク通信」は今週で通巻468号を数えています。
JSNはhttp://www.jsn.co.jp、HITはhttp://www.hit-north.or.jp
(明日のこのコーナーは臨時休業です)

地域ビジネス前線

◇そのダーリニボストーク通信の最新号から
本当は中身を全部紹介したいけど、見出しだけでもいくつかピックアップしてみます。これ以上は、上記URLを訪ねてください。
▽APECシンポジウム間近に迫る▽ロ朝首脳会談がウラジオで開催▽経年7年以上の中古外車の輸入関税引き上げ決定▽モスクワ銀行がサハリン州に1260 万ドルの融資枠▽中国領事館の支所がウラジオにも開設▽沿海地方のプログレス社がナイジェリアに小型ヘリを輸出▽沿海地方で住宅金融制度が来年から発足▽デュポン社ミッションがウラジオ来訪▽沿海地方で日本へ輸出するカボチャを栽培…等々、興味が尽きません。

◇富山県 来春、中国に県事務所開設
「県は来春、中国に富山事務所を開設する方針を固めた。10月中に有識者などによる検討委員会を設置し、場所や人員などについて話し合う。9月補正予算案に調整費として100万円を計上する。県の事務所は、環日本海交流推進の海外拠点として、政治、経済、文化など幅広い分野での人材ネットワーク構築と情報交換を行う。設置場所は、友好県省を結んでいる遼寧省の省都・瀋陽市が最有力で、大連、上海なども候補に上がっている。今後、中国で現地視察を行うほか、他の地方自治体の状況などについて調査。設置形態や場所、配置人員など、年内に事務所の概要を固め、来年4月の開設を目指す」。(北日本新聞8月27日付より)