北電 敦賀から韓国へ、輸出石炭灰船積み。セメント原料に。

2002年12月16日

エリナのささやき

今年も残すところ2週間。2002年のラストスパートだ。野球でいえば9回裏、フットボールであと2分、バスケットボールではあと20秒。エリナちゃんの仕事の状況は、1ヒットで逆転、1タッチダウンで大逆転、3ポイントシュートでハッピーエンド、といったところ。正月はのんびり過ごしたいので、起死回生、1発狙いでがんばるぞーい!

地域ビジネス前線

◇北電 敦賀から韓国へ、輸出石炭灰船積み。セメント原料に。
北陸電力は10日、全国で初めて、石炭灰を韓国へ輸出するため、福井県敦賀市の敦賀新港で、船積み作業に入った。輸送船は12日、韓国のセメント会社「双龍洋灰工業」へ向け出港する予定。
今回、輸出されるのは敦賀火力発電所で発生した石炭灰、約6,000トンで、双龍洋灰工業の寧越、東海の2工場に運ばれる。
石炭灰はセメント原料などとして、国内で99%超が有効利用されているが、長引く建設不況に伴い、主力のセメント会社向け需要は伸び悩んでいるのが現状。このため、海外での供給先確保が課題となっていた。
廃棄物は平成4年に発効したバーゼル条約で、発展途上国への輸出が全面禁止された。OECD(経済協力開発機構)加盟国への輸出はその後も、許されてはいたが、基準が明らかにされておらず、事実上、不可能だった。
ところが、環境省が8月下旬、「再利用を目的とする廃棄物輸出の審査基準」を制定。長く閉ざされてきた石炭灰の「輸出の道」が開かれた。(北日本新聞12月11日付)