エリナのささやき

2003年01月06日

エリナのささやき

あけましておめでとうございます。2003年が始まりました。国際社会にさまざまな変化が予測される年、ERINAも3月末に事務所移転、10月には満10周年を迎えます。

今年は羊年。ナチンERINA客員研究員より、ダシュナム・ガンガーさんが記したモンゴルの家畜と音楽との素敵な関係のお話を頂戴したので、その一部をご紹介しましょう。

『モンゴル人は羊、山羊、牛、馬、駱駝の「五畜」を飼育し、音楽に感動させるよう調教しています。可愛がる、注意する、禁止する、命令するなどの行為を音楽で表現する工夫をし、それを生活の中で実践してきました。主人の口から発せられる感情ゆたかな音楽を聞き慣れるにつれ、家畜たちは、こころが安らかになります。音律の素晴らしさに、搾乳用の家畜の乳が張ることもあります。最も珍しいのは、生まれたばかりの仔家畜を見捨ててしまう母家畜に対して、歌謡の音律で感動させ、哺乳ができるように仕向ける習慣があることです。例えば、羊が子羊を捨てて顧みない場合には「トイゴロク」という習慣があります』。(ガンガーさんの全文はエリナちゃんがお預かりしています。お問い合わせください)

耳を澄ませ、小さなことも聞き逃すことのない1年でありたい、と思います。難しいことですが、それを続けていきたいと思います。
年男を終えたエリナちゃん、今年の年賀状は下の写真を使って、キャプションは『こんなおじいさんに私はなりたい』。本年もささやき続けますので、お手やわらかに、よろしくお願いいたします。

こんなおじいさんに私はなりたい(^.^)