助野靴下 来月、北京に海外事務所

2002年12月26日

エリナのささやき

今年の業務カレンダーもカウントダウン状態で、あと2日。新聞・雑誌ではよく覆面記者座談会がありますよね。

(E):ことし1年を振り返って、どうだい。
(N):1月は北東アジア経済会議。今年は中国WTO加盟の交渉責任者、龍永図・合作部次官が来たことが大きかった。輸送回廊ビジョンもまとまり、いよいよ肉付けへの第2段階といったところだね。
(E):中国東北三省の社会科学院や韓国・交通開発研究院との研究交流協定も調印した。4月からは笹川事務局長に変って、理事会で専務理事に就任した。笹川カラーも出てきた。
(N):広報・企画室も新しく誕生した。評議員会が賛助会員に開放されるなど、情報公開がますます期待されるね。
(E):夏から秋は相変わらず、ミッションや海外会議ラッシュだった。
(N):特に9月は、長春の経済会議組織委員会やハバロフスクのエネルギー会議などで、所内がカラになるかと思うほどだった。
(E):ロシアといえば、中小企業ビジネスネットワークも立ち上げた。さて、来年はどうなるだろう。
(N):北東アジアは北朝鮮情勢や中国情勢、地域経済の統合化など、大きく動いている。6月に開催時期と場所が移動する北東アジア経済会議が楽しみだね。
(E):ERINAにとっては10周年の年。第2フェーズの始まりだ。
※Eはエリナちゃん、Nは中村室長。座談会でもなんでもない。

地域ビジネス前線

◇助野靴下 来月、北京に海外事務所
助野靴下(高岡市、小野正裕社長)は来年1月、中国・北京市で、同国内の合弁会社の生産管理などを行う支店級の北京事務所を開設する。同社初の海外事務所で、欧米への販路拡大を目指した市場調査も行う。
同社は中国で北京、錦州に2ヵ所ずつ、計4ヵ所の合弁会社を持ち、同社の専属工場や協力工場なども十数社ある。生産能力は合わせると業界トップクラスの月250万足以上。北京には日本国内の取引先へ直接配送する100%子会社の配送センターも持つ。 これまで本社の海外事業部で生産管理や商談などを行ってきたが、合弁会社の工場設備が整い生産量も増えたため、現地で行うことが最適と判断した。
同社の中国生産品はすべて日本国内の小売店に供給している。しかし、需要の見通しが不透明なため、欧米にも販路を広げることを検討。北京には世界の企業が終結しており、同事務所を拠点に市場動向をつかむ。(北日本新聞12月21日付より)