ミネラル炭、中国に輸出。生ごみたい肥化の資材に活用。

2003年02月04日

エリナのささやき

初めて大西洋を単独無着陸で飛んだリンドバーグが生まれたのが101年前のきょう。皮肉なことに1966年の同じ日、全日空機が東京湾に墜落するという、悲しい出来事がありました。時は巡り、スペースシャトルの空中分解が、一昨日、私たちを驚かせました。はるか上空から見るこの星の海は美しく、目の前の海は、平和と緊張の間に揺れています。
「荒海や佐渡によこたふ天河」と詠まれた日本海は1990年代、緊張の海から平和の海として、沿岸地域の国際交流の象徴となっていました。それがここにきて、どうも様子がおかしくなっています。先日は、ニューヨークタイムズの記事から日本海の表記が消え「日本と韓国の間の水域」などの表記に変わった、という報道もありました。
日本海、東海と呼び名は変わっても、平和の海への願いはどちらも同じ。この水域で、その願いを引き裂くようなことは、願い下げです。

地域ビジネス前線

◇ミネラル炭、中国に輸出。生ごみたい肥化の資材に活用。
最上地域内の有機農業実践者ら19人で組織する新庄・最上有機農業者協会(長田邦彦社長)が生産に取り組んでいる「ミネラル炭」が、生ごみたい肥化の資材として中国・大連市に定期的に輸出されることになり、その第1便約2トンが28日、鮭川村曲川の本社工場から出荷された。
ミネラル炭は、もみ殻に粘土を加え約800度で焼いて炭状にしたもの。表面にセラミックスが付着することで、有用微生物が定着しやすく、土壌改良材や水質浄化材、白アリ防除の建築資材などとして幅広く利用されているという。
大連市へのミネラル炭輸出は、新庄市に去年開設された早稲田大新庄バイオマスセンター責任者である大友俊允(としちか)早稲田大理工総研教授を通して実現。市との間ですでに、当面は毎月2トンずつ出荷するという契約も結んでいる。同市では、市内で1日約500トン排出される生ごみのたい肥化に使う予定。大友研究室で培養した14種類の微生物を定着させたミネラル炭に生ごみを入れると、微生物の力で発酵・分解が進み、有機たい肥が誕生するという。(山形新聞1月29日付より)