みち銀、ロシア中央銀行の要請で金融ノウハウ提供へ。

2003年02月05日

エリナのささやき

ある講演を頼まれ、世界の港湾コンテナ取扱量のグラフを作ってみました。1位香港、2位シンガポール、3位釜山…と順に数字を入れ、番外の新潟港を入れて棒グラフにしたら、さあ大変。新潟の数字が小さすぎてグラフの棒が見えません。まあこんなものさ、と思いながら、だからこそ北東アジア経済交流の促進に向けてさまざまな発信をしていく意味があるのだと、あらためて感じるエリナちゃんでした。
2月7日、ERINAは東京・経団連会館で、「『新絹之路』北東アジア輸送回廊・東京シンポジウム」を開催します。北東アジア経済会議組織委員会の物流分科会でまとめた「北東アジア輸送回廊ビジョン」の具現化作業の一環として、多くの参加を呼びかけています。このホームページのイベント情報から申込書を見ると締切日が過ぎていますが、気にせずドンと来い、だそうです。
エリナちゃんは、お留守番。じつは冒頭の講演も2月7日にぶつかっちゃいました。

地域ビジネス前線

みち銀、ロシア中央銀行の要請で金融ノウハウ提供へ。
みちのく銀行は30日、ロシア連邦下院が個人融資に関する法整備のために設置する専門部会の構成メンバーに、同行の行員を派遣すると発表した。日本の金融ノウハウを提供する。
同行によると昨年12月、ロシア金融政策諮問機関の連邦中央銀行催行委員会から、個人融資事業の実現に向けた協力要請があり、今月17日、専門家の派遣を求める正式文書が届いたという。
ロシア下院は今年3月ごろをめどに、消費者ローンや抵当権付き住宅ローンなどの個人融資に関する規制緩和を討議する特別審議を開く。これに先立ち、2月には同下院に専門部会を設置し、諸問題の検討に入る予定。
みち銀は1999年、邦銀初のロシア現地法人を設立。2001年には個人預金業務の認可を受け取引を拡大、住宅ローンを視野に個人融資の方策を探ってきた。 しかし、同国の個人融資は権利関係が西欧と異なり、①信用保証制度の仕組みがない②抵当権を設定しても憲法が定める居住権が優先し、貸し倒れの際に担保保全できない-など金融機関のリスクが大きい。
大道寺小三郎会長は「憲法にかかわる問題だけに実現までは容易でない」としながら、「近日中に人選し、要請に応えたい」と話している。(東奥日報1月31日付)