旅順との交流拡大へ 訪問団と山形県内経営者ら会合

2003年02月17日

エリナのささやき

ERINA booklet第2号が先週できあがり、関係者に届いたかと思います。「図們江地域開発10年-その評価と課題-」。ブックレットなので小冊子のはずですが、各国の立場、項目別にまとめたら、ブック並みになってしまいました。
著者の李燦雨は韓国からの客員研究員。ほとんど本人の日本語文章を生かしました。意味が違えば直しますが、情報通・日本通の本人の力量をそのままお伝えできたと思います。英語版の翻訳は小熊エレナ。エリナではくエレナ。ウェールズ出身で、早ワザ翻訳の達人です。さすがにブック級になると大変で、最後はこじれた風邪をおしての校正となり、苦労をかけてしまいました。
というわけで、力作です。近く、このホームページのライブラリーからもご覧いただける予定。図們江地域開発の総集編ですから、必携のハンドブックとしてご参考いただければ幸いです。

地域ビジネス前線

◇旅順との交流拡大へ 訪問団と山形県内経営者ら会合
中国・大連市旅順口区の熊博力区長ら区政府、貿易担当者らによる訪問団12人が7日、企業や農業視察などのために来県。同日夜、山形市のホテルキャッスルで県日中友好協会主催の交流会が開かれ、県内の企業経営者や商工団体の役員ら約70人と意見を交換した。
旅順口区は、人口約21万人で、ハイテク企業が立地する経済開発区を抱える一方、レジャー施設も充実しており、観光客は年間300万人にも上る。農業も盛んで、サクランボやモモ、ナシなどの果樹や野菜を国内外に供給し、去年の経済成長率は11.7%という。交流会では、県日中友好協会の桂木公平理事長が「中国は今、正月休み。この時期の訪日は、いい国にしようという熱意の表れだと思う」とあいさつ。熊区長はDVDで現状を紹介した後、「大連市長は、日本との交流を重視している。山形は旅順と季候も似ている。相互の交流を深めたい」と述べた。
一行は8日、山形市の日本地下水開発の工場、東根市のサクランボ園などを視察する。(山形新聞2月8日付より)