秋田市で農産物取引セミナー 中国貿易の現状学ぶ

2003年03月26日

エリナのささやき

万代島ビルから東側を望むと、遠く飯豊連峰がうす青く壁のようにそびえ、山形・福島県への道がきびしかった昔の姿がよみがえります。エリナちゃんの母の実家もその山の中にあり、圧倒的な紅葉や、山間を縫って出かけたナメコ採りのことが思い出されます。
新潟から、この連峰を抜けて仙台まで、石油資源開発㈱の天然ガスパイプラインが走っています。天然ガス利用の少ない日本ですから、パイプライン沿線地域の住民には、自分の足元にエネルギーの動脈があることがあまり知られていません。サハリンなどの天然ガス利用を進めるとき、将来ふえるであろうパイプライン敷設の中で、こうした地元での活用を考えることも大切だろうなあ、と飯豊連峰を眺めながら思うエリナちゃんです。

地域ビジネス前線

◇秋田市で農産物取引セミナー 中国貿易の現状学ぶ
中国東北地域の農産物・食品取引セミナーがこのほど、秋田市のシャインプラザ平安閣秋田で開かれた。ジェトロ秋田貿易情報センターなどの主催。県内の貿易関係者ら約50人が参加して、中国貿易の現状について理解を深めた。
農林中金総合研究所の阮蔚(ルアン・ウエイ)副主任研究員が「中国東北地域の農産物・食品取引-現地産業事情と安全性」と題して講演。阮研究員は「昨年のホウレンソウ残留農薬問題で中国企業の意識は大きく変わった。国を挙げて安全性向上に取り組んでおり、成果も現れてきている」などと述べた。(秋田魁新報3月22日付)