好調、伏木の〝水〟商売 船舶給水、ロ客船向け3倍増

2003年06月03日

エリナのささやき

緑の色が濃い季節です。出張で行った仙台は、銀杏並木が空を覆い、文字どおりの「青葉通」でした。ちょうど150年前のきょうは、浦賀にペリーの黒船がやってきた日だそうです。さぞかし緑のニッポンが美しく見えたことでしょう。ニッポンの固い扉をこじ開けるきっかけの一つに、美しい緑があったのかもしれません。
緑のあるところには、きれいな水があります。日本の国旗は白地に真っ赤な日の丸ですが、どの国も陽は昇ります。水色の地に緑の丸を描いてみても、それはそれで日本らしい絵柄になりそうです。環境にやさしい発展を願う北東アジアにふさわしい日本であるように思います。。

地域ビジネス前線

◇好調、伏木の〝水〟商売 船舶給水、ロ客船向け3倍増
伏木港に入港する船への水の販売が増えている。14年度の伏木港での「船舶給水」量は31,579トンと、前年度の3倍余りに増えた。伏木港とロシアのウラジオストクを結ぶ定期客船が飲料水などとして購入しているためで、水需要低迷に悩む高岡市水道局はほくほく顔だ。 伏木港では、内港の3ヵ所と外港の伏木万葉ふ頭の計4ヵ所で、入港する船に市が給水を行っている。13年度が10,414トンなど、年間1万トン前後で推移してきたが、14年度は一気に3倍増となった。伏木とウラジオストクを結ぶ日ロの定期客船は、定員100人クラスと200人クラスのロシア船がそれぞれ週1便往復しているほか、定員200人クラスの客船が不定期に運航している。船舶給水の増加は、この定期客船の水需要が増えたことが主因。客船は貨物船に比べて水の使用量が多く、1回につき500トンから600トン程度給水する。積極的な売り込みの成果もあって、ロシア客船が主に伏木側で給水するようになったことが増加につながったとみられている。(北日本新聞5月28日付より)