五十嵐物産、PVCサッシ製造販売へ 大連で量産化

2003年07月30日

エリナのささやき

ただいまぁ。地震もなく仙台出張から帰ってきました。道中、東北道の白石市を走っていると、そこが北緯38度線であることを知らせるサインが高速道脇に掲げられています。38度線といえば、ヨーロッパではアテネ、日本では白石、というわけです。ちなみに、白石-米沢-新発田と城下町38度ラインが東から西へと続き、新潟東港に至ります。もちろん、北東アジアでは板門店を忘れることはできません。
以前、韓国・東海岸の束草(ソクチョ)から雪岳山(ソラクサン)あたりを訪ねたとき、“ここは38度よりだいぶ北になるのです„と言われ、そういえば休戦ラインというのは右上がりになっていたな、と初めてその曲線の具合を実感した覚えがあります。哀しい右上がり曲線です。

地域ビジネス前線

◇五十嵐物産、PVCサッシ製造販売へ 大連で量産化
五十嵐物産(山形市、五十嵐康祐社長)は、PVC(ポリ塩化ビニール)窓部材の大手、ドイツ・コエメリン社と包括契約を提携。断熱性に優れ、欧州では主流となっているビル用PVCサッシの製造と販売に乗り出す。山形市内のほかに中国・大連に工場を置いて量産化し、国内への販売拡大を狙う。
熱伝導率がアルミの1,000分の1以下と、優れた断熱性を持つPVCサッシは、欧州では高層ビルから一般住宅まで広く普及している。コエメリン社の部材は7回のリサイクルが可能。省エネ面からも高い評価を得ているという。
五十嵐物産は、コエメリン社から、部材供給や製造ノウハウ提供、商標使用許可などを受け、日本で唯一の認定工場となった。製造は、30人規模の中国・大連工場をメーンとしながら、県内をはじめ東北地方の需要分についてはガラスのはめ込みなど最終工程を山形工場で手掛ける計画。品質チェック機能も山形工場に持たせる。(山形新聞7月24日付より)