北東アジア・子ども自然体験 6カ国24人福井県で交流

2002年10月18日

エリナのささやき

5~6月、中国~ロシア~北海道の街に雪が舞います。ポプラ並木の種が綿状になって空を舞い、まるで白い雪のように見えるのです。そのポプラ300万本をゴビ砂漠に植林する物語が今週、NHK「プロジェクトX」で紹介されました。苦難と感動のプロジェクトを経て、今では数多くのボランティア団体がさらに植林をすすめています。
さて、きょうご紹介する最初のニュースは子供交流事業です。経済ニュースではありませんが、北東アジア6カ国すべての子供が一緒に集うプログラムはニュースの価値ありと思います。記事中の北朝鮮は、実は朝鮮学校のようですが、それでもいいじゃないですか。

地域ビジネス前線

◇北東アジア・子ども自然体験 6カ国24人福井県で交流
中国、韓国、北朝鮮、モンゴル、ロシア、日本の子供たちが10日間にわたる共同生活を通して各国の文化、習慣の違いについて理解を求める「北東アジア・子ども自然体験交流事業」。今年は9歳から14歳までの24人が参加、福井市少年自然の家でアウトドア活動などを楽しんだ。豊かな自然は子供たちの心の垣根を取り払い、互いを理解するために役立ったようだ。
同事業は、発展途上国の経済的自立を支援する「第三世界ショップふくい」など県内外の4団体でつくる実行委が、4年計画で始めた。2年目の今年は石川、福井、長野、愛知各県でアウトドア活動や学校訪問などを行う。9月30日に本県入りし、定置網漁体験や水力発電の実験などを通して現代社会の衣食住の便利さを体感した。同実行委の辻一憲事務局長(37)は「4年間で100人の子供たちを招く計画。アジアの平和に向けて100粒の種をまきたい。10年後、参加した子供たちが再会する場をつくることができれば」と話していた。(福井新聞10月7日付より)

◇米子空港 襄陽へ初チャーター便
米子空港から4月に開港した韓国の襄陽(ヤンヤン)空港に向かう初めてのチャーター便が9日出発し、韓国束草市で開催される環日本海拠点都市会議に出席する米子市の森田隆朝、境港市の黒見哲夫両市長らが訪韓した。経済交流がテーマの同会議には日本、韓国、中国、ロシアの10都市が参加する。チャーター便には同会議の参加者のほか、米子卓球協会など現地で交流する団体や一般の観光客ら約100人が搭乗した。(日本海新聞10月10日付より)