日本海学の意義学ぶ 早大で公開講座スタート

2003年10月15日

エリナのささやき

ERINAが誕生するまで環日本海運動をリードした日本海圏経済研究会(日海研)の活動記録が詰まった段ボール箱がおよそ10個。きのう、ガムテープで閉じられたその箱が久しぶりに開けられました。1994年、日海研の幹事・藤間丈夫氏の逝去で行き場を失った活動記録は当時、ERINAには置く場所がない、ということで「にいがた21の会」メンバーの勤務するテレビ局の倉庫に置かせもらうことになりました。
けれど、テレビ局に置きっ放しにしておくのも変です。新しいERINAのオフィスには、資料を整理すれば収まるだけのスペースもありそうです。そこで、きょうテレビ局からERINAに移し、ぼちぼち整理を始めた、という経緯です。85年2月の日海研フォーラム「再始動準備シリーズ」から始まるその活動記録の中から、いくつか目にとまったものをピックアップしてみましょう。(つづく)

地域ビジネス前線

◇日本海学の意義学ぶ 早大で公開講座スタート
早稲田大学オープンカレッジ「日本海学」が3日、東京・新宿区の同大学で開講した。12月までの全10回の講義で、環日本海地域への総合的な理解を深める。公開講座は、県が設置したシンクタンク「日本海学推進機構」が早大と連携して企画し、受講生60人が集まった。
講義に先立ち、中沖知事が「環日本海時代が花開くと信じている」とあいさつ。元県生活環境部長の中井徳太郎財務省企画調整室長が「日本海学の提唱とその意義」をテーマに、初回の講義をした。環日本海の「自然環境」「交流」「文化」「危機と共生」の4分野について「直面する課題を明確にし、処方箋を探る学問」と説明し「現代学問は分類学的になりがちだが、総合学として事象をトータルに把握することが大切だ」と述べた。(北日本新聞10月4日付より)