エリナのささやき

2003年12月15日

エリナのささやき

日本漢字能力検定協会が選んだ今年の世相をあらわす漢字は「虎」。ならば、エリナちゃんも頭をひねって、「稚」としました。稚拙、幼稚の「稚」です。
今年の一語が「虎」というぐらい、日本は子供じみてしまったと思いませんか。社会面を埋めたさまざまな犯罪とその動機、イラクへの自衛隊派遣の言い訳、学生の作文程度のマニフェスト、民間に投げれば事が済むだけのような民営化、何もしないことが問題視されないジーコ・ジャパン…。
北東アジアが重要になっていくにつれて、相対的に日本の地位が下がってきていることを感じる昨今。大人が責任を逃れ、若者は責任を感じない、日本の「稚」が無性に悲しい2003年の年末です。