県産間伐材を試験輸出 中国向け販路拡大

2004年04月30日

エリナのささやき

来週は5日までお休み。全国的には、〝もう休んでいるぜ〟という人も多いかもしれませんね。ちぇ…。でも世の中は活発です。しばらくご無沙汰の挨拶がわりに、地域ビジネス前線3連発です。

地域ビジネス前線

◇県産間伐材を試験輸出 中国向け販路拡大
県産杉の間伐材が22日、酒田港から中国・黒龍江省に初めて試験輸出される。県と庄内地方森林組合協議会、東方水上シルクロード貿易促進協議会の3者が市場開拓を目指し、協力して輸出するもので、今後、中国側と取引が見込まれれば、間伐材の有効利用と県産木材の販路拡大、酒田港の貿易促進が期待される。
間伐材は、市場価格が低迷し、公共事業の土木用資材でも利用は減少している。良質の木材を生産するために間伐は不可欠だが、価格も安いため伐採したまま放置されているケースが多い。県などは、県産木材の市場開拓と現地の需要などを探るため、黒龍江省森林工業総局(ハルビン)と企業(大連)の2カ所に杉の間伐材を試験的に輸出することにした。直径14~30センチ、長さ3~5.4メートルの間伐材259本を用意。住宅用建材などへの活用が想定されている。価格の設定などは現地市場に任せるという。(山形新聞4月22日付より)

◇外国人住みよい北陸に 石川に支援ネット、国際学校も計画
研究活動やビジネスで北陸に滞在する海外出身者を支援するサポートネットワークが、5月にも石川県内に発足する。外国人子弟などを対象に、世界各国の教育水準に適合した北陸初のインターナショナルスクール(国際学校)の早期開設も目指しており、特定非営利活動法人(NPO)の設立準備を進めている。
会の名称は「グローバル・リビング・ネットワーク」。国際学校の設立は外国人子弟の教育が問題となる中、計画が浮上。大学講師や語学教室関係者ら約30人が中心となり、設立準備を進めている。世界的な教育団体「国際バカロレア機構」(スイス)の指針に沿った学習指導要領を採用、小中高校の一貫教育を目指す。校舎が決まり次第、開校したい意向という。(北陸中日新聞4月23日付より)

◇サイプレスソフト 5カ国語自動翻訳し返信メール
ITシステム開発のサイプレスソフト(金沢市)は、海外取引をする企業向けに自動翻訳機能を備えた問い合わせメールシステム「ルティナ・多言語問合せ」を開発した。質問の受信から回答の送信までを所定の形式に従い、母国語で簡単に処理できるのが特徴で、ビジネスモデル特許を申請した。ネット経由でサービス提供するASP(アプリケーションサービスプロバイダー)方式で来月中旬から貸し出しする。
このシステムでは英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、日本語の5カ国語での問い合わせが可能。今後はスペイン語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロシア語にも順次対応させる予定。ホームページ上に専用リンクを張るだけで利用できる。利用額は月額1~3万円で、1,000社の受注を目指す。(北陸中日新聞4月24日付より)