上海航空チャーター便 12日、富山に初就航

2004年07月15日

エリナのささやき

98年の中国大水害のときにエリナちゃんが訪ねたのは北安市の旧開拓団・新潟村でしたが、同じ黒龍江省ハルビン広域市の方正県に、開拓団員数千人分といわれる遺骨を収めた「日本人公墓」があります。この公墓は63年、当事残留婦人だった松田ちゑさん(84)が方正県人民政府に建立を申し出て、翌64年、中国側が費用負担して完成したものだそうです。いまは東京都内で足の不自由な生活をしている松田さんの「もう一度、公墓参りがしたい」という願いをかなえようと、新潟県・新発田市出身の奥村正雄さん(73)が呼びかけた旅が今月実現し、その同行取材記が7月10日付新潟日報紙に掲載されました。
来年は戦後60年。方正県は冷戦や文革をくぐり抜けながら40年間、公墓を守ってきたことになります。時代の波を超えた善隣の想いが、北東アジア交流の底に流れています。

地域ビジネス前線

◇上海航空チャーター便 12日、富山に初就航
富山-上海便誘致に向けた上海航空(上海市)のチャーター便が12日、富山空港に初就航する。同日、空港ターミナルビルで記念式典が行われる。
県は、石川県小松空港への定期便就航を表明した中国東方航空(上海市)に代わる航空会社として上海航空を選び、定期便開設を要請。7月に予定していたチャーター7便を東方航空から切り換え、8月には週2便(計8便)を新たに運航するほか、9、10月にも5便を加え、航空需要の実績を示す。期待は45人乗りのボーイング737-800を使う。(北日本新聞7月10日より)