エリナのささやき

2004年08月23日

エリナのささやき

萬代橋は新潟市のシンボルの一つです。漫画を読めば、『あぶさん』が里帰りする背景に登場し、カラオケを歌えば『新潟ブルース』に登場します。きょうは、その萬代橋の75歳の誕生日です。誕生日といっても、それは今の3代目萬代橋のことで、初代は1886年生まれ。火災によって2代目ができたのが1909年。信濃川に大河津分水ができて川幅が3分の1に激減し、1929年、永久橋として完成したのが現在の3代目です。
今年7月に重要文化財に指定されるとともに、歩道にはロードヒーティングが施され、21日には「誕生祭」が開催されました。初代の橋の長さは782メートル、3代目の長さは307メートル。大河津分水完成前後の川幅は770メートルから270メートルに変りました。信濃川から網の目のように新潟市内にめぐらされていた堀は、自動車交通への対応が優先されて道路に埋め立てられましたが、信濃川両岸の護岸緑地が〝やすらぎ堤〟として整備され、広々とした水辺の空間をつくっています。新潟市の変遷を見守ってきた萬代橋です。萬代橋を訪れるにはhttp://www.2159.go.jp/bandai/へ。