韓国・慶尚北道-中国・寧夏回族自治区 島根県の仲人で友好提携

2004年09月28日

エリナのささやき

エリナちゃんの読書習慣(13)
今回の中国出張で読んだ2冊目は『中国農村崩壊』(李昌平、NHK出版)。湖北省監利県棋盤郷の党書記を務めた筆者が目の当たりにした三農(農村、農民、農業)の危機、自らの改善への努力と頓挫を赤裸々に描いた貴重な1冊です。
新潟県の中国との交流は、三江平原に対する農業協力から始まりました。現在の中国が抱える最大の課題・三農問題は、やはり見過ごすことができないことの一つです。中国自身の生産価格抑制政策や行政・財政システムの構造的な問題などに係ることとは思いますが、東北地方の旧工業基地振興と並行して、常に頭の中に置いておきたい問題です。

ハルビン空港間近のトウモロコシ畑群

ハルビン空港間近のトウモロコシ畑群

地域ビジネス前線

◇韓国・慶尚北道-中国・寧夏回族自治区 島根県の仲人で友好提携
島根県と友好提携する韓国・慶尚北道と中国・寧夏回族自治区が、同県の取り持つ縁で友好提携を結んだ。「仲人役」を担った同県では、今後の交流促進と緊密化に向け、3自治体をつなぐトライアングル型の懸け橋の完成を喜んでいる。中韓の両自治体が提携を結んだのは、中国・ハルビン市で6カ国の39自治体でつくる北東アジア地域自治体連合の総会があった9日。
契機は、2002年に島根県が両自治体と実施した交流事業。若者が各自治体を訪問し合い、環境学習や民族芸能の体験で相互理解に努めた。同事業は今夏にも、ロシア・沿海州と中国・吉林省を加えた4カ国5地域の約60人が参加して、島根県内で開催。慶尚北道と寧夏回族自治区の若者も、友好提携の礎となる親交を深めた。(山陰中央新報9月15日付より)