東北公益大と黒龍江大 教育交流協定締結へ

2004年10月05日

エリナのささやき

先頃、厚生労働省が公表した今年度の中国残留孤児12人の中に、ロシア在住の孤児ニーナ・ポリャンスカヤさんが含まれていました。西日本新聞9月25日付に、ニーナさんの存在を橋渡しした九州ウラル友好協会代表の副島浩さんがロシアの地元の雑誌編集者から聞いた話が載っています。-「当時、ソ連兵が孤児を保護するのは日常的。日本人孤児の話は珍しくない」。
ニーナさんが住んでいるエカテリンブルクは、ウラルの中心都市。旧ソ連兵に保護された牡丹江とは遠く離れたところです。これまでに孤児認定されたのは2,783人。身元判明者は1,277人ですが、近年は判明率が落ちています。この上、広いロシアにどれだけの孤児がいるのかとなると、気の遠くなるような話です。来年は戦後60年、積み残したことはたくさんあります。

地域ビジネス前線

◇東北公益大と黒龍江大 教育交流協定締結へ
酒田市の東北公益文科大(小松隆二学長)は、中国・黒龍江省の黒龍江大と教育交流に向け本格的に動き出す。語学留学、教員同士の学術研究、学生、教員の相互交流などに取り組む計画で、年内締結を目指す。公益大関係者らは27日に訪中、黒龍江大と協議し、事業内容を詰める。
東方水上シルクロード貿易促進協議会の視察団が今年6月、黒龍江大を訪問したとき、公益大との相互交流を呼び掛けた。黒龍江大側も前向きに検討することを約束した。(山形新聞9月25日付より)