黄砂発生源はタクラマカン 県環境センター共同研究で判明

2004年10月19日

エリナのささやき

知事選の投票用紙を前に、鉛筆を持って貼り出された候補者名簿を改めて見ると、6人の候補者すべての姓がひらがな、すべての名が漢字(ふりがな付)で表示してありました。こばやし一三、かわまた幸雄、いずみだ裕彦、たが秀敏、いとう雄二、みやこし馨…眺めているうちに、なんだかムカついてきます。名前ぐらい漢字で書けよ、とね。
ひらがなで表記するのは、立候補者の選択です。今回は同じ名字の人がいないので、名字だけの投票も有効、漢字で書いても有効、多少間違えても誰のことか特定できればおそらく有効だったと思います。でも、一般にはそんなことは分かりません。丁寧に、表記してあるとおり書かないと不安です。「こばやしぐらい漢字で書けるぜ」、「あっ間違えた。薫じゃない、馨だ」…なんてね。投票がこんな仕組みだから、公約まで子供っぽい表現になっているような気がしませんか。

地域ビジネス前線

◇黄砂発生源はタクラマカン 県環境センター共同研究で判明
春先に本県などへ飛来する黄砂は、中央アジア寄りの中国北西部・タクラマカン砂漠が発生源の一つであることが県環境センター(秋田市)などの共同研究で分かった。黄砂は中国大陸の砂が上空に巻き上げられ、偏西風に乗って日本に到達するが、科学的な分析で発生源を突き止めたのは初めて。
黄砂は視界の悪化をもたらすほか、汚染物質を吸着して拡散させることから、環境や健康への影響が指摘されている。発生源の特定によって日本への飛来経路が明らかになり、窒素酸化物や二酸化硫黄などの汚染物質を吸着するメカニズムの解明が期待されるという。同センターの斉藤勝美・上席研究員が5年ほど前から黄砂の研究を続けており、一昨年12月からは独立行政法人・放射線医学総合研究所(千葉市)、日本アイソトープ協会仁科記念サイクロトロンセンター(岩手県滝沢村)のメンバーと共に、タクラマカン砂漠の砂の組成分析に取り組んでいた。(秋田魁新報10月11日付より)