ロシア科学アカデミー 本県2教授が技術紹介

2004年10月27日

エリナのささやき

地震のお見舞いをたくさんいただいています。ありがとうございます。きのうは、10年以上ご無沙汰しているグアムのSさんからもお見舞いの電話が来ました。さすが台風などの災害慣れしているグアムの保険屋さんです。新潟市に被害はないものの、東京との交通が途中で遮断されているので、機動力が落ちています。理事長や副所長など、東京方面に家のあるERINAの面々はそれでも、羽田空港からの臨時便、磐越西線回りなどで出勤してきました。県との連携で、今週末はおにぎりを結ぶボランティアにERINAからも何人か志願しています。
先の水害では、自衛隊などが入れない個々の家の泥出しなどで、ボランティアが大きな力となりました。地震では、道路などの社会インフラ、水道・電気・ガスなどのライフラインの復旧がなくては、個々の生活回復もままなりません。しばらくして、たぶん報道が収まる頃、一人一人の復旧が始まります。

地域ビジネス前線

◇ロシア科学アカデミー 本県2教授が技術紹介
県が技術交流を行っているロシア科学アカデミー(本部モスクワ)の研究シーズ(種)を紹介する講演会が19日、秋田市で開かれた。同アカデミー支部があるノボシビルスク市を先月訪れた県立大の武田紘一教授と、秋田高専の徳光直樹教授が水脈探査や熱変換などのユニークな技術を紹介し、ロシアとの交流の可能性を探った。
昨年6月、県技術移転促進チームと武田教授が訪問したのをきっかけに交流がスタート。以来、同支部が開発した「マグナス風車」の原理を応用し、天王町の精密機器製造会社が新型風車を試作するなど、着実な成果を上げている。先月中旬、両教授と県職員、会社経営者ら9人がノボシビルスクを訪れ、計17種類のシーズ調査を行った。同チームは「現地には本県出身で両国の合弁会社の設立に携わった人もいる。今後も交流を続け、多様な科学技術を学びたい」と話していた。(秋田魁新報10月20日付より)