県産食材、中国に売り込め 県が上海、香港で市場調査

2004年11月11日

エリナのささやき

エリナちゃんの母校、新潟市立浜浦小学校が創立70周年を迎えていました。知らなかった。実は、小学校付近の関屋海岸の松林を切り分けて道路を作る都市計画があり、気になって「松林」をキーワードに検索していたら、浜浦小学校に行き当たったわけです。それほどこの地域は松林とともにあります。この道路は渋滞緩和などが目的で、トンネルにした上に土を盛って松林を植えなおす、ということです。周りには「作らなくていい」と言う人ばかりですが…。
ロシア極東では先月、森林火災が相次ぎました。ロシアからアラスカに広がる北方林は世界の森林の3分の1を占め、北海道大学の観測によれば、1ヘクタール当たり約0.5トンの二酸化炭素を吸収するものの、焼け跡ではその数十倍の二酸化炭素を放出するそうです。昨年は、アラスカで250万ヘクタール、ロシアで2,000万ヘクタールが焼失してしまいました。新潟に限らず日本の松林は、松くい虫のせいか、潮害のせいか、酸性雨のせいか、緑色を失ってきているのが心配です。

地域ビジネス前線

◇県産食材、中国に売り込め 県が上海、香港で市場調査
県は経済成長を続ける中国の富裕層に向け、本県産農産物や加工食品を売り込み、販路を拡大しようと上海、香港で県産食材の最上調査を実施し4日、調査結果報告した。県産のコメや日本酒などが将来的に受け入れられる可能性があることが分かった。
県は本年度「ふくいの『食』海外市場の販売拡大事業」に着手。9月9~15日に職員2人が香港、上海市を訪れ、現地スーパーなどで日本食財の販売状況を調査したほか、県上海事務所を通じ上海市の貿易商社にコメや地酒など県産食品を持ち込み、反応を探った。現在、中国側が日本からの輸入を認めている農産物はリンゴとナシだけで、コメに関しては農林水産省が解禁を働きかけている状態。県食料安全・流通対策課では「状況は厳しいが、輸入が解禁されれば、おいしい高級品として購入してもらえる可能性はある」としている。(福井新聞11月5日付より)