国連NOWPAP富山事務所開設 海洋環境保全を推進

2004年11月08日

エリナのささやき

エリナちゃんの読書週間(15)
うれしいことに年末、ウィーン国立歌劇場で聴く予定の『ジェズアルド』は、イタリア・ルネッサンスの時代に実在したカルロ・ジェズアルドを取り上げたオペラ。彼の生涯を『大貴族・殺人者・前衛作曲家』(水原冬美、草思社)で読むことができます。ナポリ王国の大公であり、妻殺しの殺人者であり、時代を超越する異才のマドリガーレ作曲者であるジェズアルドを描いたこの一冊は、同時に、歴史書、音楽書としても秀逸な掘り出し物です。
掘り出しついでにCDを探しに、石丸電気へ。ジェズアルドなんて無いだろうなあと思ったら、マドリガーレではなくミサ曲ですが、ありました。マドリガーレがどんな音楽かと言えば、まずアカペラのゴスペラーズをイメージしてください。さらに、ジェズアルドの音楽は多声と半音階が入り乱れ、それが透明かつ不気味に調和する世界ですから、ゴスペラーズよりも複雑でスリリング、現代的にさえ聞こえます。

地域ビジネス前線

◇国連NOWPAP富山事務所開設 海洋環境保全を推進
日本海側初となる国連機関、NOWPAP(北西太平洋行動計画)富山事務所の開所式が1日、入居する富山市のタワー111で行われ、関係者が北東アジアの慣用環境保全に向けた拠点施設の開設を祝った。
NOWPAPは、平成6年に日本、中国、韓国、ロシアの4カ国が採択した日本海と黄海の海洋保全計画。富山事務所は、計画を主導するUNEP(国連環境計画)が暫定的に務めていた本部事務局の機能を引き継ぐ。計画の立案や参加各国の調整役など中心的な役割を持ち、2日に開設する韓国・釜山事務所と分担して計画を進める。初代所長にはロシア極東水文気象研究所のアレクサンダー・トゥカーリン主任研究官(49)が就任する見通しとなった。UNEPとの雇用手続きなどが残っており、11月末ごろの着任となる。(北日本新聞11月2日付より)