家族単位の農業を試験導入 「集団」より収穫3倍に

2004年12月10日

エリナのささやき

「拉致問題は埒(らち)が明かない」なんていうダジャレが身にしみる今日この頃。この問題が表舞台に立ってしまった以上、真剣に考えなければならないのですが、真剣さに日朝間で温度差があることは否めないようです。その昔、ヒトラーもノーベル平和賞候補になったことがあるぐらい世の中の認識って様々で、北朝鮮問題をどう考えたらいいかエリナちゃんにはよく分かりません。ただ、北朝鮮をめぐる国際関係や南北関係の状況から考えると日本の経済制裁ってあまり意味ないんじゃないか、「北朝鮮はやっぱりならず者だ」なんて言われないようきちんとしていただきたい、世の中の認識はこの辺にあるような気がします。
そんなエリナちゃんは甘いのでしょうか、新潟県がきのう、北朝鮮に対する経済制裁を政府に要請し、議会でも経済制裁意見書を可決しました。日朝の架け橋だった新潟のスタンスが変っていくことは、エリナちゃんとしては残念なことです。もちろん、拉致問題がこの事態を呼んだのであって、新潟には何の罪もないとは思うのですが…。

地域ビジネス前線

そんなことで、きょうは地域ビジネス情報に代わって、北朝鮮関係のニュースを-。
◇家族単位の農業を試験導入 「集団」より収穫3倍に
北朝鮮当局は、人民公社から家族単位に農業を細分化させて成功を収めた中国の例を参考に、農業改革の可能性を検討し始めたとみられる。ただ、北朝鮮では現在、農業の大規模化を目指した土地整理事業が進められており、家族単位農業と矛盾する。また中国のように、改革に伴って農家に大きな貧富の差が生まれる可能性が高く「家族農業の本格導入は困難」(北朝鮮専門家)との見方も強い。(北陸中日新聞12月4日付)