七里長浜港国際利用推進へ講演会 大連と交易、可能性は

2004年12月03日

エリナのささやき

スーパーの牛肉売場で携帯をシャカシャカ…、1日から牛肉のトレーサビリティシステムが始まりました。“魚沼産のこしひかり” “黒埼の○○さんちの枝豆” “長岡の和牛”なんてPRを店頭で見かけますが、こちらはBSEに端を発した食品安全が主目的です。トレーサビリティというと、〝SLBのコンテナの動きをトレース(追跡)する〟なんて言ったり、供給や在庫を効率的に管理するサプライチェーンマネージメントに関連付けたりします。ロジスティクス用語なのかというとそれだけでもなく、計測器などの標準化の度合いを指す意味もあるそうです。
今回のシステムは携帯URL(http://www.id.nlbc.go.jp/mobile/)で10桁の個体識別番号を打ち込むと、牛さんの生まれも育ちも流通経路も分かっちゃう仕掛けです。実際に確かめよう近くのスーパーへ行ったのですが、あれっ、個体識別番号らしき数字がどの牛肉パックにも見当たりません。あらま???

地域ビジネス前線

◇七里長浜港国際利用推進へ講演会 大連と交易、可能性は
国際貿易港を目指す七里長浜港の利用促進講演会が25日、弘前市のシティ弘前ホテルで開かれ、商工団体、港湾利用業者、県や津軽地域の行政関係者など約60人が参加した。
講演会は、七里長浜港利用促進協議会(会長・金沢隆弘前市長)と環日本海経済研究所が主催。同研究所の吉田進理事長が「東北振興と大連」と題し、中国が2003年10月から重点施策として始めた東北振興政策を解説。「最大の特徴は10年の短期だということ。中でも大連が先導的な役割を果たし、17の第一期重点プロジェクトが進行中。その内容を見極めることが大切」とアドバイスし、「大連市長は日本に対して、今後は研究機関やサービス、中小企業、IT企業の進出を求めている」と話した。また、10月に同協議会が行った大連企業調査に同行した同研究所の成実信吾客員研究員が、船会社にとって魅力ある港湾の条件である安全性、利便性の要件を説明。「山口県下関港は非常に小さな港だが、独自のサービスで重要な位置を占めている」と紹介した。(東奥日報11月26日付)