小松-上海定期便 東方航空「石川支店」開設を準備

2004年08月11日

エリナのささやき

●サッカー・アジアカップの日本ブーイング、歴史認識を集団心理が煽ったときの怖さを感じました。他方、中国と韓国の間ではいま、歴史認識の違いから「高句麗論争」が浮上しています。
“高句麗は中国の一部だった”とする中国は、外交部ホームページの韓国史の記述から高句麗を削除。これに韓国が反発し、その復元を求めたところ、中国側はさらに1948年の大韓民国政府樹立以前の記述すべてを削除してしまいました。ついでに、日本史も1945年の終戦以前の記述をすべて削除。その中に、韓国が存在を否定している「任那日本府」の記述があったということです。
ネット百科事典「ウィキペディア」によれば、『高句麗=紀元前から7世紀にかけて満州、朝鮮半島に存在した民族とその国家名』。『任那=古代に存在したとされる朝鮮半島の地域。かつては倭の任那日本府の支配下にあったとされていたが、近年の歴史学では否定的な言説が支配的である』。…歴史を書いたり、地図に色を塗ったりするのは、難しいですね。

●美浜原発の事故は、今回が初めてではありません。1991年には2号機の蒸気発生器伝熱管の損傷による一次冷却材流出。2002年には3号機の一次冷却水ラインの弁の溶接部付近から放射能を含んだ水が大量に漏出。そして今回の3号機の蒸気漏れです。こうした状況を突き詰めれば、日本のエネルギー政策の遅れに行き当たります。ERINAでは北東アジアのエネルギー/環境共同体を想定した調査・研究を行っています。日本のこれからのエネルギー政策に生かされるよう、願いは増すばかりです。

地域ビジネス前線

◇小松-上海定期便 東方航空「石川支店」開設を準備
小松空港への上海定期便開設を目指す石川、福井両県議会の合同訪中団は4日、上海市の中国東方航空グループ本社を訪れ、葉毅幹総裁と懇談した。訪中団によると、葉総裁は定期便就航に向け石川支店(金沢市)の開設準備を進めていることを明らかにし、11月をめどに定期便を就航させる方針に変りはないことを強調した。
県が8月中の開催を期待していた航空交渉の時期は決まっていない。遅れれば、11月の就航に影響が出る可能性もある。葉総裁は「谷本知事との約束は守る。県とも相談しながら何らかの方法を考えたい」と11月就航に強い意欲を示し、定期便の小松空港発着時間帯について「昼間に飛ばせるよう協力してほしい」と要請した。(北陸中日新聞8月5日付より)