エリナのささやき

2003年12月19日

エリナのささやき

エリナちゃん、来週はオーストラリアで夏のクリスマスを過ごします。ヒャッホー! 今年最後となるこのコーナー、2003年の北東アジアの動きを、地方の視点を入れたエリナちゃん版10大ニュースで振り返ってみます。
まず、 i) 小泉首相のハバロフスク訪問(1月)と川口外相のウラジオストク訪問(6月)は日本の極東重視姿勢を示し、太平洋パイプラインへの協力、貿易投資促進機構の早期設立などが注目されました。サハリンプロジェクトも本格的に始動し、 ii) 日本企業がサハリン2でLNGプラントを受注、LNG購入にも基本合意しました(5月)。 iii) サハリン1でも掘削工事が始まりました(7月)が、パイプラインの日本ルートの先行きはいまだ不透明といったところです。
中国の上半期が iv) 新型肺炎SARSで明け暮れる中、図們江地域では v) 琿春経済合作区で韓国工業団地の建設が契約され(4月)、 vi) 延吉空港が国際空港として認可される(6月)など、国際化への前進が見られました。
韓国と北朝鮮の南北協力では、 vii) 京義線と東海線の南北鉄道の連結式(6月)、 viii) 開城工業団地の着工式(6月)が行われました。また、 ix) 北朝鮮の核を巡る6カ国協議が行われ(8月)、多国間の枠組みで北朝鮮問題が話し合われるようになりました。
さらに、 x) 中国・温家宝首相が東北振興ガイドラインを示した(9月)ことなど、来年に向け、北東アジアにおける期待は高まっています。こうした中、(次点)ERINAが設立10周年を迎えました(10月)。世界でも地方でも期待される立場を自覚し、期待感という〝雰囲気〟を一歩進める具体的な活動を来年への抱負として、2003年を締めくくります。