サハリン石油、天然ガス開発 みち銀など主催視察に同行

2003年10月03日

エリナのささやき

ロード・オブ・ザ・リングの第2部“二つの塔”のDVDを買い、時間がないので、とりあえず第3部“王の帰還”の予告編だけをつまみ食いしました。「3部作の中でいちばんいい」というP・ジャクソン監督の言葉を待つまでもなく、25年前の伝説的アニメ“指輪物語”で描かれなかった完結編に期待が高まります。
きのう、ERINA10周年記念シンポジウムで議論した“中期計画素案”は、いわばERINAの第2部の予告編でした。シンポに集まっていただいた皆さんには、これからのERINAに期待を持っていただけたでしょうか。最終予告編は年度内に、本編は来年4月からの公開です。

※このコーナー、次回は火曜日。

地域ビジネス前線

◇サハリン石油、天然ガス開発 みち銀など主催視察に同行
サハリン1、2は2つ合わせて約2兆5,000億円以上の巨額プロジェクトであり、世界中の企業が利益を伸ばしている。地理的に近い県内企業にとっても、けっして手の届かない存在ではない。
サハリンの州都ユジノサハリンスクに、邦銀として唯一の支店を昨年設けたみち銀は、現地に進出する日本企業を対象に顧客獲得に懸命だ。また、開発計画のプロジェクトファイナンス(開発投資枠)に食い込むことを至上命題に掲げている。
本県と関係が深いのが、サハリン1のパイプライン構想。エクソン・モービルは今年2月に太平洋側のルート構想を「本線」として発表した。それによると、むつ小川原地域をかすめるように敷設される。需要があれば、同地域に枝線を延ばすことが可能だ。むつ小川原にエネルギーの一大拠点を整備する構想を持つ県にとっては見逃せない状況にある。
かつて、むつ小川原への進出意向を示していた米エンロン社は既に経営破たん。同社はサハリンの天然ガスを見込んでいたというのが今では定説になっている。その後に別企業が参入するという計画は現時点ではない。(東奥日報9月29日付より)