中国ビジネスを側面支援。北銀、県内企業集め新組織。

2002年12月18日

エリナのささやき

各県別・北東アジア経済交流重大ニュース-2
きのうの続きは、山形県から。ハルビン定期航空路は仕切り直しとなりましたが、明るい話題として、7月の東方水上シルクロード航路5年ぶりの酒田港荷揚げは、はずせません。同貿易促進協議会も10周年。北東アジアの地域経済交流のさきがけとして、これからもがんばってください。
新潟県は、エリナちゃんのお膝元だけに悩むところです。4月のロシアンビレッジの新装オープンに当たっては、ハバロフスク地方政府の支援がありました。JICAの地域提案型草の根援助で、新潟県申請の2件が採択されたのは、新しい地域協力の方向を示すものです。アエロフロート新潟支店が撤退したのは、残念なニュースでした。でも、1県1ニュースで決め打ちするなら、6月のW杯サッカー新潟開催。国内の日本海側で唯一開催できた実績は貴重です。

地域ビジネス前線

◇中国ビジネスを側面支援。北銀、県内企業集め新組織。
北陸銀行は来年2月をめどに、中国ビジネスにかかわる県内の取引先百数十社に呼びかけて、投資や貿易についての実務的な情報などを交換する新組織を立ち上げる。金融機関による中国に絞った地域企業の組織化は全国でも例がなく、中国への関心を高める県内企業を側面から支援する。
新組織では、投資セミナーのほか、既に中国ビジネスを展開する企業の「成功例」「失敗例」など、より具体的な情報交換を行う。投資や貿易に伴う各種書類の書き方をはじめ、現地での人材採用にあたっての注意点など、「一般情報ではなく、本当の意味で取引先が求めている情報」(国際業務部)を得られる組織を目指す。 中国、日本両国内の人脈や販路、部材調達先の相互紹介など、より実利的な交流も促す。登録した会員同士が直接情報交換できる仕組みとして、インターネットを利用したネットワークづくりにも取り組む。
同行は10月から中国銀行と提携し、取引先の現地法人に対する人民元融資の取り扱いなどもスタートしており、さまざまな角度から県内企業の中国ビジネスをサポートしたいとしている。(北日本新聞12月13日付より)