大木樹脂工業 大型テレビ枠を中国の合弁で生産開始

2002年08月22日

エリナのささやき

北東アジア百景4…私の海外出張はハルビンがいちばん多いようです。よほど多忙でないかぎり、一度は中央大街を散歩し、日本流にいえば「個性を生かしたまちづくり」を楽しむことにしています。街が出来てわずか100余年のハルビンですが、往時の欧風建築を大切に保存して、「東洋の小パリ」を出現させています。街ではハルビンビールとハルビンソーセージが似合います。もう一つ目を引くのがウェディング・プランナーならぬウェディング・フォトグラファーというのでしょうか、新婚カップルの記念撮影ビジネスが流行っています。きょうの百景は、中央大街の突き当たり、松花江でひと休みする撮影中の新婚カップル。渇水と洪水を繰り返す松花江ですが、この日は幸せです。(8/23、このコーナーはお休みです)

北東アジア百景4 松花江

地域ビジネス前線

◇大木樹脂工業 大型テレビ枠を中国の合弁で生産開始
樹脂成形、製造の大木樹脂工業(富山県高岡市、大木通雄社長)は、中国遼寧省丹東市で現地企業との合弁会社「丹東大木塑料制品有限公司」での生産を開始した。日本国内大手家電メーカーの大型テレビ枠の製造や組み立てを行う。同社初の海外企業との合弁会社で、年間7億円の売り上げを目指す。
同社は同メーカーの大型テレビ枠を生産していたが、中国への生産シフトによって、次第に減少。メーカーの要請で、昨年9月に現地の国営メーカー丹陽塑料制品有限公司(李福喜総経理)と合弁会社を設立した。資本金は2億70万円。大木樹脂工業の出資比率は45%で、設備は丹陽塑料制品の工場を利用。22,000㎡の敷地に、合わせて8,800㎡の工場棟6棟を持つ。合弁を機に生産能力を増強し、テレビ枠は年産40万台態勢とする。部品の材料は日本国内から運び、同工場で成形と塗装、組み立てを行う。李総経理が董事長、大木社長は副董事長を務め、大木樹脂工業から管理職級の技術指導者1人派遣した。従業員は200人で、丹陽塑料制品から引き継いだ。(北日本新聞8月16日付より)