13年産リンゴ輸出 震災前水準近づく(青森)
2014年07月04日
エリナのささやき
ユーロブランド研究所(ウィーン)が発表する主要国のブランド・トップ10って知っていますか。ヨーロッパの目線が気になって覗いてみました。日本ブランドはトヨタ、NTT、三菱、日立、日産の順。そんなものかな。ドイツはVolkswagen、BASF、BMW、Deutsche Telecom、Daimlerと続き、さすがクルマの国。ではフランスはというとLVMH、Vivendi、Sanofi-Aventis、FT Group、L’Orealの順。何じゃこりゃ、ということで分かりやすく書くと、ルイ・ヴィトン、ヴィヴェンディ(電気通信)、サノフィ(製薬)、フランス・テレコム(オレンジ、電気通信)、ロレアル(化粧品)というわけ。シャネルもディオールもない。日本人のおやじのフランス観というのは、古いのだろうか。▼ブランドものに縁遠いエリナちゃん。ヴァンドーム広場で何のブランドかも分からず撮ったら、怒られた。
地域ビジネス前線
◇13年産リンゴ輸出 震災前水準近づく(青森)
財務省が28日までに発表した5月の貿易統計によると、2013年産国産リンゴ輸出量は221トンと、前年同月に比べ23%増えた。昨年9月からの13年産リンゴの累計輸出量は1万9,556トンで前年同期比34%増と、東日本大震災の年間2万トン台の水準に近づいた。国産リンゴ輸出量の9割が県産といわれ、県担当者は「輸出は順調に回復している」と評価している。
県国際経済課の小山宏課長は「香港は、通年取引の定着に期待がかかる。台湾向けは、今年は好調だった」としながらも「ニュージーランドと台湾が昨年末に経済協定を結び、NZ産 リンゴの関税がゼロとなった。NZ産は急速にシェアを伸ばしており、今後の動向が気がかりだ」と話している。(東奥日報6月29日付より)