農業、環境で経済交流 在新潟中国総領事・何平氏講演(新潟)
2014年07月15日
エリナのささやき
日曜の日本センチュリー交響楽団演奏会では、開演30分前にホワイエでウエルカム・コンサートがありました。ドヴォルザークの弦楽四重奏曲第12番から第1、第4楽章でした。東響定期でも同様のミニ・コンサートをやってくれるのですが、時間が開演よりだいぶ早いので、よほど時間に余裕がないと聴くのは難しい。この日は聴衆が入ってくる時間帯と一緒なので、多くの人がこの暖かい雰囲気を味わっていました。▼こういう時に写真を撮っていいのかどうか。欧州だったら、演奏中以外はまず大丈夫なのですが、日本では演奏前のホールの写真さえ何故かダメだしされます。でも、雰囲気は伝えたい。パステル効果を加えた写真 でどうかしら。
地域ビジネス前線
◇農業、環境で経済交流 在新潟中国総領事・何平氏講演(新潟)
在新潟中国総領事館の何平総領事が9日、新潟市中央区の朱鷺メッセで「中国と新潟-共同発展の道」と題して講演した。本県は環日本海の重要な拠点だとし、「中国の改革開放を補完してもらうため、農業、環境保護、高齢者関連の事業について新潟と経済交流を深めたい」と意欲を語った。
環日本海経済研究所(エリナ)が主催し、行政、企業関係者や市民ら約120人が参加した。ことし2月に2代目総領事として着信した何氏は日中関係の冷え込みを懸念した上で「地方政府、民間の交流を維持することが信頼の基盤を高める」と強調した。(新潟日報7月10日付より)