浜田港利用呼びかけ 広島で初セミナー(島根)
2014年07月17日
エリナのささやき
青森県平川市議会が大変なことになっているようです。ことし1月にあった平川市長選で票の取りまとめの報酬を授受したとして、きのう新たに平川市議6人が逮捕され、これで市議20人のうち逮捕者が15人に上ったという事件。5人の市議が有罪確定し、辞職・失職した時点で市議の補欠選挙を行うことに決めた(20日告示予定)らしいのですが、5人の補欠選挙では間に合わない様相。だれもが公選法違反を違反と認識しなかったのでしょう。憲法の解釈を変えてしまう世の中だからなぁ。▼小さな町では、行政というよりコミュニティという呼び方がピンときます。ここは西豪バッセルトンの町。ゴミ箱には消防署と裁判所が描かれていました。ゴミの不始末は火事の元、法律違反、ということかな。
地域ビジネス前線
◇浜田港利用呼びかけ 広島で初セミナー(島根)
浜田市を中心とした官民でつくる「浜田港ロシア貿易拡大プロジェクト実行委員会」(委員長・岩谷百合雄浜田商工会議所会頭)が10日、広島市内で初めて、浜田港を使ったロシア貿易を呼び掛けるセミナーを開いた。行政、経済関係者20人にロシア市場の魅力のほか、ウラジオストク港間で定期運航されているRORO船や助成制度など強みをPRした。
講演した貿易商社エル・アイ・ピー(浜田市)の高橋克弘社長はロシアの特徴について、所得水準に比べて公共料金が安く、消費活動が旺盛と解説。特に、人口1,200万人の首都・モスクワ周辺は「潜在的ビジネスチャンスがある巨大市場。ビリオネア(億万長者)も多い」とし、シベリア鉄道の高速化もあって「今後が西ロシアビジネスの本番」と強調した。(山陰中央新報7月11日付より)